オラクルとは?オラクルカードとタロットカードの違い

先が見えづらい世相から、占いの力を借りたくなる方も少なくないはずです。みなさんは「オラクルカード」というものをご存じですか?

今回は、オラクルカードと、それによく似た「タロットカード」の違いについて説明していきたいと思います。

オラクルカードとは

オラクルカードの「オラクル」とは「ご神託(=メッセージ)」という意味を持つ言葉で、カードを引いて神様からのメッセージを受け取るという占いの1つです。

カードには、美しいモチーフとメッセージが描かれていて、カード リーディングをすることで自分に必要なアドバイスを受け取ることができます。40~50枚ほどのカードとガイドブックがセットになっていることが多いようです。

オラクルカードは初心者におすすめ

オラクルカードは、タロットカードと比べてルールが少ないため、カード リーディング初心者の方も気負わずに楽しく始められる占いと言えます。

描かれている絵はどれも美しく、ネガティブなメッセージは入っていません。カードを眺めているだけで前向きな気持ちになれるので、おみくじを引くような感覚でセルフケアとしても使用することができます。

代表的なオラクルカード

エンジェルカード

オラクルカード=エンジェルカードと認識している人も多いほど、主流となっているカードです。天使への質問を思い浮かべながらカードを引くと、メッセージを受け取ることができます。ドリーン・バーチュー氏が作成したものが有名です。

日本の神様カード

日本の神様カードや日本の神託カードなど、大野百合子さんが作ったものが有名です。全国の神社を訪れ、その土地で受け取ったエネルギーがモチーフとして描かれています。日本の神様に馴染みがある人や日本の歴史が好きな人におすすめしたいオラクルカードです。

妖精・人魚モチーフのカード

妖精や人魚をモチーフとしたオラクルカードも人気を集めており、たくさんの種類が販売されています。具体的なメッセージがもらえたり、前向きな気持ちになれたりとそれぞれのカードに特徴があります。自分がピンときたものを選んでみましょう。

ハワイアンカード

ハワイの動植物、神話などがモチーフとして描かれたオラクルカードです。カラフルな色遣いが特徴で、メッセージも元気な気持ちになれるものが多いといわれています。

オラクルカードとタロットカードの違い

オラクルカードとタロットカード、どちらもカードを引いてメッセージを受け取る占いですが、どんな違いがあるのかを見ていきましょう。

枚数

タロットカードは大アルカナと呼ばれるカードが22枚、小アルカナ56枚の合計78枚で構成されています。一方、オラクルカードの枚数には決まりがなく40~50枚ほどのものが多いと言われています。

ルール

タロットカードには、描かれているカードのモチーフやその意味に全て決まりがあります。また、カードの向き(正位置・逆位置)によってもメッセージが変わるのが特徴です。そのため、カードをシャッフルする時も、上下をきちんと混ぜるために円を描くようにしてシャッフルする、などのルールもあります。一方のオラクルカードにはそのような細かなルールが存在しません。モチーフも様々で、先述の通り、天使や日本の八百万の神々、妖精・人魚がモチーフになっているものなど色々な種類のオラクルカードが存在します。

占う内容

タロットカードの占いは、過去、現在、未来への流れを読み解くのが得意と言われています。また、質問に対してイエス/ノーの答えが出やすいことも特徴です。一方のオラクルカードは、現在の自分がやるべき行動や心構えについてアドバイスを得られる占いです。はっきりとした答えが出るというより、与えられたメッセージを読み取って自分の行動を自分で決める、という主体性が求められる占いです。

まとめ

今回はオラクルカードについてと、オラクルカードとタロットカードの違いについて説明してきました。

初心者でも気軽に始められて、前向きな気持ちになれるオラクルカード。あなたも気になるカードを探して、毎日のお守りがわりにカード リーディングを楽しんでみませんか?

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