冷蔵庫を開けると、せっかく買った食べ物や飲み物が賞味期限切れしているなんて経験ありませんか?1日や2日くらい前なら気にせず食べる人も多いことでしょう。しかし、牛乳の賞味期限切れや乳製品はお腹のことを考えると少し怖いですよね。また、未開封と開封後では考え方が違うんです!そこで、牛乳の賞味期限切れがいつまで飲めるのかまとめてみました。
目次
未開封と開封後は違う?
実は牛乳の賞味期限切れは未開封と開封済みでは違いがあり、賞味期限は大きく異なります。
未開封の場合
牛乳が未開封の場合、10℃以下で冷蔵保存していれば賞味期限まで美味しくのむことができます。また、多少期限を過ぎても、問題はありません。
開封済みの場合
一方、牛乳を開封した場合、記載された賞味期限は無効となります。というのも、開封した日から劣化が始まり、2〜3日で飲み切ることが推奨されているんです。
牛乳の賞味期限切れはいつまで?
季節や保存状態にもよりますが、表示されている賞味期限を過ぎたからと言って体に大きな影響を与えるわけではありません。
1~2日過ぎ
1〜2日の牛乳の賞味期限切れであれば、品質はほとんど問題なく飲むことが可能です。ただし、正しい保存方法で保存され、未開封である場合に限ります。
3~4日過ぎ
正しい保存方法であれば、3〜4日過ぎても基本的に安全に摂取することができます。とはいえ、心配があればスープやパスタなどに利用して加熱するといいでしょう。
5日~1週間過ぎ
牛乳の賞味期限切れから5日〜1週間過ぎると飲用は注意が必要です。というのも、一般的な牛乳の賞味期限は、製造日+1週間程度のものが多く、1週間を過ぎると作られてから2週間を意味します。豆腐 賞味期限切れ 5日は大丈夫と言われていますが、牛乳は十分に加熱するか、破棄するといいでしょう。
飲まないほうがいい牛乳の特徴
牛乳の賞味期限切れは大体4日まで飲むことができ、1週間までは調理用として使用することができます。しかし、飲まない方がいい牛乳や傷んでいるものには特徴があるんです。
- 臭いが違う
- ドロッとしている
- 固形物がある
- 酸味や苦みがある
- 加熱すると固形する、分離する
上記は牛乳が傷んだ時の典型的な特徴です。正しい保存をしていても、梅雨時期や真夏などは賞味期限内でも細菌が侵入し、傷んでしまいます。こういった状態は腐敗が進んでいるので、飲むのはやめておきましょう。
最後に
日本の牛乳の品質管理はとても厳しく、世界から見てもとても美味しく安全と言われています。とはいえ、賞味期限は安全においしく口にできる期間です。牛乳の賞味期限切れであってもすぐに飲めなくなるわけではありませんが、なるべく早めにおいしくいただきましょう!
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