みなさんは「ビットコイン」ってどういうものかご存知ですか?
「名前は聞いたことあるけど詳しくはわからない・・・」という方も多いのではないでしょうか。仮想通貨である「ビットコイン」は、投資対象として広く活用されていますが、他にも手数料や商品代金の支払いに利用できるなど、生活を便利にする使い方も可能です。
この記事では、仮想通貨の王様であるビットコインの仕組みや、今後の見通しなどをわかりやすく解説していきます!
目次
ビットコインとは?
ビットコインとは、インターネット上で取引されているデジタル通貨「仮想通貨(暗号資産)」の銘柄です。2008年に「サトシ・ナカモト」を名乗る人物によって発案され、2009年に公開された最初の仮想通貨がビットコインでした。
「ブロックチェーン」技術を採用した強固な保護により、改ざんが極めて困難であるとされています。そのため、国家の保証がされていない仮想通貨に高い信用性をもたらしています。仮想通貨の時価総額ランキングでは常に1位ということからも分かるように、最も知名度のある仮想通貨がビットコインなのです。
仮想通貨 種類にはどんなものがある?
2022年時点で、6,600種類以上の仮想通貨銘柄が存在しているようです。
ビットコイン以降に誕生した仮想通貨は「アルトコイン」と分類され、価格変動が少ない「ステーブルコイン」も存在します。ここでは、仮想通貨の時価総額上位10銘柄をご紹介します。※2022年7月22日1時15分時点
1位:ビットコイン(BTC)
- 価格:3,155,045.49円
- 時価総額:602,595億円
2位:イーサリアム(ETH)
- 価格:210,546.93円
- 時価総額:256,108億円
3位:テザー(USDT)
- 価格:137.96円
- 時価総額:90,842億円
4位:USDコイン(USDC)
- 価格:137.98円
- 時価総額:75,808億円
5位:バイナンスコイン(BNB)
- 価格:35,935.34円
- 時価総額:57,977億円
6位:バイナンスUSD(BUSD)
- 価格:137.97円
- 時価総額:24,211億円
7位:リップル(XRP)
- 価格:48.99円
- 時価総額:23,682億円
8位:カルダノ(ADA)
- 価格:67.07円
- 時価総額:22,759億円
9位:ソラナ(SOL)
- 価格:5,836.76円
- 時価総額:20,173億円
10位:ドージコイン(DOGE)
- 価格:9.51円
- 時価総額:12,612億円
暗号資産 今後の見通しは?
現在、暗号資産市場は歴史的な下落が発生している状態です。暴落の理由は、5月に起こった「テラショック」や世界的な「金融引き締め」政策の影響を受けているためだと言われています。
当面の間は下落が続くとの見方が強いようですが、多くの専門家からは長期スパンにおいて上向き基調であるとの声が聞こえてきています。高騰と下落を繰り返して来た過去の事例から見ても、今後は徐々に上昇相場になると考えられるのではないでしょうか。
最後に
世界で最初に誕生した仮想通貨であるビットコインは、現在まで高い人気と知名度を誇っています。暗号資産市場は厳しい状態とはいえ、将来性があると言われるビットコインの未来はまだまだ明るいのではないでしょうか?