若手女優の中でも清楚な雰囲気と透明感で人気を集めている福本莉子さん。2000年生まれの大阪出身で、10代の頃から数々の作品に出演し、いまでは映画やドラマ、舞台に欠かせない存在となっています。ファンの間では「福本莉子の大学はどこ?」「お父さんはエリートって本当?」といった噂も飛び交っています。実際のところはどうなのでしょうか。
今回は、福本莉子さんの生い立ちや経歴、そして芸能界での歩みを改めて整理しながら、噂の真偽についてご紹介します。
目次
福本莉子の大学は?
高校を卒業した後、福本莉子さんは大学進学のために上京しました。インタビューでも「大学に通いながらお芝居を続けていた」と話していて、学生生活と芸能活動を両立させていたことがわかります。
通っていた大学名については公式には明らかにされていませんが、複数の情報サイトやファンの間では「明治学院大学の社会学部」という説が有力とされています。芸能活動と両立しやすい大学として知られており、SexyZoneの中島健人さんやKing & Princeの永瀬廉さんなど他の芸能人の進学例と重なる点も理由のひとつのようです。
ただし、確証があるわけではなく、噂にしかすぎません。
父親は“超エリート”という噂について
インターネット上では「父親が超エリート」「実家が裕福」といった噂が流れています。ただし、福本さん自身が父親の職業や経歴について語ったことはなく、信頼できる情報は見当たりません。芸能人のご家族は一般の方であることが多く、詳しいプロフィールが公開されないのは自然なことです。
この後ご紹介する習い事や学歴などから「裕福な家庭なのでは」と推測する声もありますが、あくまで推測にすぎません。
福本莉子さんの生い立ち
福本莉子さんは2000年11月25日生まれの大阪府出身です。出身は池田市で、自然に囲まれた落ち着いた環境の中で幼少期を過ごされたようです。育った家庭は比較的裕福だったと言われています。その証拠に、福本さんは小さい頃から多くの習い事をされてうようです。経済的に余裕がないと複数の習い事はできませんよね。
そろばんや英会話などの勉学から水泳、サッカーなどのスポーツに加えて、ピアノのレッスンまで受けていたそうです。とくにピアノは発表会などもあり、時間的にも金銭的にも負担が大きい習い事ですが、それを続けられる環境があったことは、彼女の家庭の安定した経済力を物語っています。
中高一貫の私立に進学
出身中学と高校について公式な発表はありませんが、インターネット上では、中高一貫校の大阪女学院中学・高校に通っていたといわれています。この学校は格式の高いお嬢様学校として知られ、学費はコースによって異なりますが、中には年間100万円を超えるコースもあり、かなり高額です。こうしたことから、高級なお嬢様学校として有名な学校だと言えます。
芸能界デビューはいつ?経歴も
福本莉子さんはどのようにしてデビューされたのでしょうか。とても輝かしい経歴をお持ちなんです!
東宝シンデレラでのグランプリ受賞
福本さんの大きな転機は2016年に開催された「第8回東宝シンデレラオーディション」でした。15歳で応募し、約1万人近い応募者の中からグランプリを受賞。「Seventeen賞」も同時に受賞したことで一躍注目を集めました。
東宝シンデレラオーディションといえば、過去に長澤まさみさんや上白石姉妹、浜辺美波さんなど今をときめく有名女優を輩出しており、新人発掘の登竜門として知られていますよね。華やかな舞台で名前を呼ばれた瞬間の驚きと喜びは、今でも本人の中で鮮明に残っているそうです。
主な出演作と演技の幅
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で主演を務めたほか、ドラマや舞台でも存在感を発揮。さらにアニメ映画で声優を務めるなど、ジャンルを問わずに挑戦を続けています。
主な出演作一覧
話題となった出演作をまとめました。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020年)
咲坂伊緒の人気漫画を実写化した青春ラブストーリー。福本さんは控えめで内気な市原由奈役を演じ、恋に臆病ながらも成長していく姿を繊細に表現しました。
映画『しあわせのマスカット』(2021年)
岡山のマスカット農園を舞台に、夢を追う少女の成長を描いた物語。主人公を演じた福本さんは、自然体の魅力と爽やかさで物語を牽引しました。
映画『君が落とした青空』(2022年)
事故で恋人を失うヒロインが、繰り返すタイムリープの中で愛を確かめる切ない青春映画。Travis Japanの松田元太さんとW主演を務め、心揺さぶる演技を披露しました。
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)
毎日記憶を失う不思議な記憶障害を抱えた少女と、彼女を支える少年の純愛を描く感動作。福本莉子さんはヒロイン・日野真織を演じ、透明感あふれる繊細な演技で涙を誘いました。
映画『隣のステラ』(2023年)
夢に向かって悩み葛藤する若者たちの等身大の姿を描いた青春群像劇。福本さんはヒロイン・ステラを演じ、孤独や不安を抱えつつも仲間との出会いで成長する姿を丁寧に表現しました。
ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2019年)
心臓病を抱える少年と彼を支える少女の物語。福本さんは主人公の妹・種田繭を演じ、健気で優しいキャラクターで存在感を放ちました。
ドラマ『トリリオンゲーム』(2023年・TBS)
ゼロから巨大企業を築く野心家たちのサクセスストーリー。福本さんはヒロイン・高橋凜々を演じ、真面目で誠実な役柄で物語に柔らかさを添えました。
ドラマ『お嬢と番犬くん』(2023年)
極道の孫娘と彼女を見守る用心棒の関係を描いたラブコメディ。福本さんは恋に憧れる女子高生・瀬名垣一咲を演じ、可愛らしさと芯の強さを併せ持つヒロイン像を体現しました。
舞台『魔女の宅急便』(2017年)
宮崎駿の名作を舞台化。福本さんは舞台デビューで主人公・キキを熱演。13歳の少女が一人立ちする姿を、瑞々しい感性と初々しさで表現しました。
趣味と特技が育む感性
プロフィールによると、福本さんは茶道や料理が好きだと語っています。茶道を通して身につけた所作や集中力は、お芝居にも活かされているようです。映画や舞台で見せる繊細な表情や間の取り方は、こうした経験から自然と身についているのかもしれません。
まとめ
福本莉子さんは、「東宝シンデレラ」でグランプリを獲得して以来、映画やドラマ、舞台と幅広く活躍を続けています。大学進学のために上京したことは本人の発言から確かですが、具体的な大学名は明かされておらず、明治学院大学説が有力視されているにとどまります。父親が“エリート”という噂もありますが、公的に裏付けられた情報はありませんでした。これからの福本莉子さんのさらなる活躍に注目です!