ヘリコプターが登場する人気アニメ『終わりのセラフ』のあらすじ

2022年はスパイファミリーやBlue Lockなどの新作アニメが大好評を博しました。同時にヒロアカやモブサイコなどのアニメ新シーズンも放送され、2023年のアニメにも期待が高まります。

今回は、数あるアニメの中から2015年に放送された『終わりのセラフ』という作品について紹介していきます。

終わりのセラフとは

『終わりのセラフ』は、日本のライトノベル作家の鏡貴也(原作)、山本ヤマト(漫画)、降矢大輔(コンテ構成)による漫画です。

2012年から月刊「ジャンプスクエア」にて連載され、現在も連載中です。単行本はジャンプコミックスから刊行されており、既刊28巻で累計発行部数1500万部を突破しています。

あらすじ

突如発生したウイルスによって大人たちが死に絶えてしまった世界。子供たちだけではどうにもならず、人間社会が崩壊。それから4年後、生き残った子供たちは吸血鬼たちが住む地下都市に囚われ、血液を提供するだけの家畜同然の扱いを受けながら生活していました。

そんな子供たちの中の1人・百夜優一郎は「家族」の百夜ミカエラを連れ脱出を試みるも、脱出計画に気づかれミカエラは吸血鬼たちの手によって殺されてしまいます。

唯一地上へと出ることができた優一郎は無事に生還。それから4年後、吸血鬼へ強い憎しみを持った優一郎は、家族であるミカエラが吸血鬼として蘇った知る余地もなく、吸血鬼に対抗する組織・帝鬼軍の門を叩きます。

終わりのセラフの3つの魅力

大人気作品『終わりのセラフ』の魅力を3つ紹介します。

ミステリー要素

本作は単なる世界終末系のバトル漫画ではなく、物語が進んでいくにつれ、様々な謎が明らかになっていきます。いわゆる伏線回収のようなものですね。

終わりのセラフ ネタバレを含まないためにもあまり書けませんが、「大人たちが死に絶えたウイルスは何だったのか」、「終わりのセラフとはどういったものなのか」などの謎が徐々に明らかになっていきます。

パワーバランス

本作でのバトルは、「吸血鬼vs人間」なのですが、吸血鬼の運動能力は人間の七倍以上もあり、10対1でも吸血鬼が勝つほど凄まじい力を持っています。そのため、人間が様々な工夫をして、自分より何倍も強い吸血鬼を倒すのは見ていて面白いです。

ジャンプではおなじみの成長

ジャンプ漫画では、おなじみの成長物語。主人公だけでなく、他の個性的なキャラクターの成長も垣間見えます。戦闘での強さだけでなく、精神面の成長も描かれているので、キャラクターへの感情移入がしやすくなっています。

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最後に

今回は、『終わりのセラフ』について紹介しましたがいかがでしたか?2023年は呪術廻戦第2期の放送も予定されており、ますますアニメが盛り上がりそうですね。