パイロット スクール選びのポイントや就職率

各席にモニターがある教室

将来はパイロットとして活躍したい人にとって、パイロットスクールは専門的なことを学べる場として人気があります。航空機の操縦士免許を獲得することを目的としているスクールですが、取得後の就職率はどれぐらいなのでしょうか。
資格を取得し、就職を目的としている人にとってはパイロットスクール選びは外すことができない項目です。今回は、気になるパイロットスクールの選び方や就職率についてお話していきましょう。

そもそもパイロットスクールってどんなところ?

パイロットスクールとは、航空機の操縦士免許を取得するための専門的なスクールです。パイロットを目指している人にとって、操縦士免許は必須となります。操縦士免許は国家資格で、この資格を取得するためには操縦訓練や航空力学などを学ぶ必要があります。
パイロットになるために必要不可欠なことを学ぶ場がパイロットスクールなのです。パイロットと一言で言っても、ヘリコプターのパイロットを目指すのかそれとも飛行機を操縦することを目指すのかで必要となる資格や免許が異なります。パイロットスクールは全般的なことを学ぶ場ではありますが、目的別にも学ぶことができるのです。
例えば、ヘリコプターの操縦士免許を取得したい場合、企業が事業として利用することを仮定するならば「事業用操縦士免許」が必要となり、個人的な目的ならば「自家用操縦士免許」が必要となります。基本的な資格取得の流れというのは同様ですが、事業用の場合に限って自家用免許プラス日本事業用操縦士の学科試験と実地試験を受験しなくてはいけません。
パイロットを目指す上で操縦士免許は必須となりますので、その技術を学ぶ場としてパイロットスクールがあります。

日本のパイロットスクール

日本国内でもパイロットスクールは数多く存在しています。車の教習所と同じように、実技試験と学科試験を中心として学びます。ただし、車の免許取得とは違い、パイロットスクールの場合は操縦訓練などに時間がかかるため、個人の能力に左右されることが多いのです。また、スクールによっても内容が異なるので、事前にどのような特徴があるのかを調べておくことが大切です。
スクールに通う費用としては、一般的に400万円からが相場となっていますが、スクールによって大きく異なる部分でもあります。操縦士免許は海外でも取得が可能で、世界各国にパイロットスクールがあります。日本人に人気が高いのがアメリカのハワイやカリフォルニアにあるパイロットスクールです。その他にもオーストラリアやカナダ、ニュージーランドにも存在しています。
海外で操縦士免許を取得した場合、日本での免許に切り替えることができます。ただし、法規の学科試験を追加で受験する必要があるので、日本で操縦士の免許を活かしたいと考えている場合は初めから日本で取得した方が確実と言えるでしょう。

パイロットスクールの選び方

パイロットスクールを選ぶ際に、どのようなことを意識して選ぶことが大切なのでしょうか。パイロットスクールは費用が高額になりやすい特徴がありますので、費用で選ぶ人も多いようです。費用だけで選ぶとしたら、海外での資格取得の方が安価で得られるということもあるのですが、日本の免許に変更するための試験を受けることを考えると、最初から日本で受けた方が早いというのも事実です。
その他の選び方としては、資格取得後の就職率で選ぶという方法です。資格を活かしたいという人にとっては、就職できないという現状はできるだけ避けたいところですので、実際の就職率が気になる人も多いのではないでしょうか。
就職率というのは、各パイロットスクールによって様々です。まずは、複数のパイロットスクールに資料請求を行い、状況を確認しておくことをおすすめします。また、細かいことは実際に見学して直接聞いてみることも大切です。

気になる航空会社への就職率

某パイロットスクールでは、航空機のパイロットの就職率が75%と言われています。この75%の人達は航空会社へ就職し、飛行機のパイロットとして活躍しているというのです。この75%に該当するためには、初期訓練をクリアし、国内訓練の中で国内事業用操縦士や計器飛行証明を取得した卒業生だけがこの値に該当するというわけです。
100%中の75%の就職率を高いと見るか、低いと見るかは人によって異なります。昨今ではパイロットスクールだけではなく、大学の航空学科も力を入れ始めているようで、場所によっては100%の就職率を誇っているところもあるようです。
どちらにせよ、資格取得のためには高い学費が必要となるため、就職率が低いスクールで学ぶよりは就職率が高いスクールで学ぶ方が良いということがわかります。

パイロットとして採用された後はどうなるの?

パイロットになるための資格を取得した後も、採用された航空会社で訓練を重ねていきます。定期的な試験をパスすることができれば、まずは副操縦士として活躍していくことになるでしょう。この副操縦士となるのは大体20代後半くらいと言われていますので、パイロットスクールを卒業したからといってすぐに副操縦士として活躍することができるわけではないのです。
機長に昇進するタイミングとしては、副操縦士として活躍し、フライトの経験値を積み、さらに自分で判断することができるようになった時と言われています。責任感と技術力があることはもちろんのこと、精神的な成長も必要不可欠なため、40代前後になってようやく機長への道が開けてくるかもしれません
ただし、努力を惜しまないことが大切で、様々な訓練や難関をクリアして初めて機長への道が開けてくるものです。資格取得はもちろんのこと、たくさんの経験を積んでからが本当のパイロットとしての人生と言えるのかもしれません。空を飛びたいという気持ちを持ち続け、自分を向上させていくことが何よりも大切な世界とされています。

パイロットになった後も学ぶことが大切

パイロットとして就職ができたとしても、その後も努力をし続ける必要があります。パイロット技術というのは、いくら学んだとしても終わりはありません。パイロットとして活躍しているうちはずっと学び続けることが大切です。経験から学ぶことも多いですし、新たな技術が導入されればそれに付随した学びも必要となります。プライベートな時間を削っても勉強をするという姿勢がないと続けていくことが難しい世界でもあるのです。
パイロットになれば終わりではなく、それからが始まりです。多くの人の命を預かることを意識しなくてはいけませんし、自分自身が心身共に健康で居続けることも大切です。パイロットになった後も定期的な検査をパスすることができなければ、辞めなくてはいけなくなることもあるのです。どんなに技術に優れたパイロットであっても、検査をパスすることができなければ飛行機に乗ることはできませんし、心身の状態によっては自分が望まない形で引退しなくてはいけないこともあります。
就職することができたらそれで終わりではなく、その後もプレッシャーの中で努力し続けなくてはいけない世界と言えます。しかし、パイロットとして大空を飛びたいという夢から努力を惜しまない人も多く、一度パイロットとして入社したら出来る限り空の上で過ごしたいと思うようになります。その気持ちを継続させることも必要なのです。

パイロットスクールは就職率で選ぶ

パイロットになるのは狭き門と言われるぐらい厳しい世界です。学費も高額になりやすいため、就職率も参考にパイロットスクールを選ぶことが大切となります。
学費が安いからと選ぶのではなく、その後に就職できるのかを重視して選ぶようにしましょう。就職することができても、パイロット人生はスタート地点に立った段階ですので、続ける限り努力し続けることが大切です。

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